株式会社ファッションセンター盛岡

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2021.07.05

1.反物ができるまで

はじめに、蚕の生み出す繭から生糸を紡ぎだします。紡いだ糸は美しく染められ、機織り屋さんは考え出した図案をもとに一段一段丁寧に反物を織り上げていきます。織り上げられた反物は厳しいチェックを受けながら、着…

はじめに、蚕の生み出す繭から生糸を紡ぎだします。紡いだ糸は美…

2021.07.05

2.着物を仕立てる前に

あなたの先代にあたる方が反物を選び出します。体のサイズを測ったら縫い子さんのもとへ。色や柄の位置確認(柄だし)をして裁断されます。…

あなたの先代にあたる方が反物を選び出します。体のサイズを測っ…

2021.07.05

3.着物の組み立て

生地の性質に合わせながら3㎜から5㎜の巾で一針一針手縫いで縫い上げます。手縫いすることで縫い目が表に出ず、仕立て直しが出来るのです。着物の表側と裏側にズレが出ないよう、程よく糸をゆるませながら生地をと…

生地の性質に合わせながら3㎜から5㎜の巾で一針一針手縫いで縫…

2021.07.05

4.先代から私たちへ

一針に心と高い技術を込めて仕立てられた着物は先代の手に渡ります。そこから長い年月を経て現代の私たちへと受け継がれました。しかし、現在では着物を着る機会も減り、押入れの奥で眠っていることが多くなりました…

一針に心と高い技術を込めて仕立てられた着物は先代の手に渡りま…

2021.07.05

5.着物の再利用

祖父母が着ていた着物、親が着ていた着物、大切なひとから譲り受けた着物…眠らせておくのも捨ててしまうのももったいない…。思い出を形にして残しておきたい…。 そこで当社の出番です!…

祖父母が着ていた着物、親が着ていた着物、大切なひとから譲り受…

2021.07.05

6.着物をほどきます

着物をお預かりしたらまずは解体です。こちらは6時間ほどかかります。手縫い、ミシン縫い、生地によってほどきやすさは違いますが着物を傷つけぬよう小バサミ(リッパー)で糸を切ってはほどき、切ってはほどき…根…

着物をお預かりしたらまずは解体です。こちらは6時間ほどかかり…

2021.07.05

7.生地を整理し直します

こちらは4~5時間ほどかかります。生地の洗い及び整理加工で7000円ほどかかり、なおかつ製品として再利用できるようシワを伸ばしたりして整えていきます。…

こちらは4~5時間ほどかかります。生地の洗い及び整理加工で7…

2021.07.05

8.製品のデザインを考える

こちらは2~3日ほどかかります。ボタンなどの付属品を選び出し、柄の配置を考えながらどのような形に仕上げるかデザインしていきます。その後柄に合わせて裁断、芯など生地の補強をするものや裏地などの部品も一緒…

こちらは2~3日ほどかかります。ボタンなどの付属品を選び出し…

2021.07.05

9.縫製

こちらは製品によりかかる時間が異なります。ミシンで縫い始める前に、パーツにより芯貼り機を使い高温で生地の裏側に芯を貼っていきます。芯を貼ることで生地は丈夫になり、しっかりとした仕上がりになります。パイ…

こちらは製品によりかかる時間が異なります。ミシンで縫い始める…

2021.07.05

10.仕上げ

こちらは1時間ほどかかります。ボタンを付けたり、余分に出たミシン糸をカットしたり、仕上げアイロンをして製品として完成となります。…

こちらは1時間ほどかかります。ボタンを付けたり、余分に出たミ…

2021.07.05

11.依頼主様のもとへ

製品を梱包して、いよいよ依頼主様へお届けです。お手元に届くまで製品によっては1~2か月ほどかかります。 …

製品を梱包して、いよいよ依頼主様へお届けです。お手元に届くま…

2021.07.05

12.最後に

思い出の着物、気に入っている着物、一度役目を終えて眠っている着物たちにもう一度命を吹き込みませんか?私たちに、世界でただひとつのリメイク品を作るお手伝いをさせてください。…

思い出の着物、気に入っている着物、一度役目を終えて眠っている…